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プロフィール
HN:
ゆき
性別:
女性
自己紹介:
猫が好き。でも飼えないのでグッズで我慢してます。
他に好きなのは読書・フォークソング・パズル・オンラインゲームetc・・・
子どもも好きで、ちょっぴりNPOにも関わってます。
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「あんじゅう」三島屋変調百物語事続
宮部みゆき 中央公論新社
前作「おそろし」に続く百物語である。
三島屋の姪おちかが聞きとり手となって綴られる不思議な百物語。
今回は手習い所の子ども達も加わって、楽しかったり恐ろしかったり・・・。
『逃げ水』
お旱さんと呼ばれる山神様にとり憑かれた男の子平太。
彼が近づくと水がなくなってしまう。
そんな平太とお旱さんとの関わりが、ちょっぴり哀しい。
『藪から千本』
針問屋の娘お梅がようやく嫁ぐことになった。
お梅の婚期が遅くなったのには、訳があった。
実はお梅は双子の片割れだった。そして・・・。
自分でも気づかないうちに嫉み、恨んでしまうことってあるんだろうな。
『暗獣』
紫陽花屋敷と呼ばれる空き屋敷には幽霊のうわさがあった。
でもそこにいたのは、真っ黒く大きな草鞋のような暗獣だった。
本の題名にもなっているあんじゅうのことである。
同じ屋敷に暮らすことになった新左衛門と初音は、
あんじゅうに「くろすけ」という名前をつける。
くろすけとの関わりがとても温かく微笑ましかった。
その分、最後は切なくて哀しくて、涙が止まらなかった。
新左衛門がくろすけを諭したことばが忘れられない。
おまえは孤独だが、独りぼっちではない。
おまえがここにいることを、おまえを想う者は知っている。
離れてはいても、仰ぐ月は同じだ。眺める花は同じだ。
離ればなれになっても、それを支えと慰めに、生きていこう。
『吼える仏』
偽坊主行念坊が若かりし日に訪れた山里は、豊かな村だった。
その豊かさを周りには隠すことで、保っていた。
自分を守るために、人を犠牲にしてしまう。
でもそれは自分を傷つけることなのかもしれない。
全編をとおして、人の優しさ、温かさ、そして哀しさを感じた。
そして南辛坊の挿絵がとてもよかった。
宮部みゆき 中央公論新社
前作「おそろし」に続く百物語である。
三島屋の姪おちかが聞きとり手となって綴られる不思議な百物語。
今回は手習い所の子ども達も加わって、楽しかったり恐ろしかったり・・・。
『逃げ水』
お旱さんと呼ばれる山神様にとり憑かれた男の子平太。
彼が近づくと水がなくなってしまう。
そんな平太とお旱さんとの関わりが、ちょっぴり哀しい。
『藪から千本』
針問屋の娘お梅がようやく嫁ぐことになった。
お梅の婚期が遅くなったのには、訳があった。
実はお梅は双子の片割れだった。そして・・・。
自分でも気づかないうちに嫉み、恨んでしまうことってあるんだろうな。
『暗獣』
紫陽花屋敷と呼ばれる空き屋敷には幽霊のうわさがあった。
でもそこにいたのは、真っ黒く大きな草鞋のような暗獣だった。
本の題名にもなっているあんじゅうのことである。
同じ屋敷に暮らすことになった新左衛門と初音は、
あんじゅうに「くろすけ」という名前をつける。
くろすけとの関わりがとても温かく微笑ましかった。
その分、最後は切なくて哀しくて、涙が止まらなかった。
新左衛門がくろすけを諭したことばが忘れられない。
おまえは孤独だが、独りぼっちではない。
おまえがここにいることを、おまえを想う者は知っている。
離れてはいても、仰ぐ月は同じだ。眺める花は同じだ。
離ればなれになっても、それを支えと慰めに、生きていこう。
『吼える仏』
偽坊主行念坊が若かりし日に訪れた山里は、豊かな村だった。
その豊かさを周りには隠すことで、保っていた。
自分を守るために、人を犠牲にしてしまう。
でもそれは自分を傷つけることなのかもしれない。
全編をとおして、人の優しさ、温かさ、そして哀しさを感じた。
そして南辛坊の挿絵がとてもよかった。
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