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2011/01/13 (Thu)
「花散らしの雨」    高田 郁    ハルキ文庫

以前に読んだ「みをつくし料理帖」の第二弾です。
付け火をされてしまった「つる家」が、
新しく店を構えたところから始まります。

料理帖という通り、いくつかの料理が出てきます。
季節に合わせたものなのですが、
今回は春から夏にかけてのもので、
今の時期とは合わないのが残念です。

ふきという少女を新しく雇い入れ、
主人公の澪も少女から女性へと成長していきます。
淡い恋らしきものも描かれています。
料理を中心に、麻疹のことなどいろいろ描かれていますが、
私はその恋心に惹きつけられました。

いつも油揚げを供えている神狐の足元に油揚げを見つけ、
ずっと会えないでいる人を思い、
「息災でいてくれさえいれば、澪は幸せだった。」
「幸せ?と自問して、僅かに頬を染める。」

同じ名前の美緒と出会い、やきもちを焼かれることがあり、その時に、
「澪さんは、恋というものをしたことがあって?」
わかりません、と澪も小さな声で答える。
「ただ、じっと見つめていたい、と思う人なら・・・」
許されるのなら、ずっとずっと見ていたい。
この切ないような、疼くような思いが恋なのかどうか、澪にはわからなかった。

花火を一緒に見ながら、
男の横顔をそっと盗み見る。手を伸ばして、その頬に触れたい。肩に顔を埋めたい。その背中に手を回したい。
息もつけぬほど強く、強く抱き締められたい。澪はそんな風に思う自分に、戸惑い、途方に暮れる。
澪はその思いを、
渋い銀の筋を引きながら流れ散る花火の銀菊と重ね合わせるのです。
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