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2010/10/04 (Mon)
「十字架」    重松 清    講談社

重い・・・
とにかく重かった。

いじめにより自殺をしてしまった子の遺書に、
「親友になってくれてありがとう」と書かれたことで
十字架を背負うことになった真田裕。

事件のあった中二のときから
子を持つ親となるまでの心の動きを、
真田裕が綴っていく。

『・・・一年半という時間は確かに流れたのだ。
一冊の本と同じだ。
フジシュンのいたページはもう読み終えてしまった。
消えてなくなってしまったわけではなくとも、
僕たちはもう新しいページを開いている。』
時間の流れを本にたとえているが、とてもよくわかる。

『寂しさってのは、両方で分かち合うものじゃないんだ。
自分は寂しがってても向こうはそうでもなかったり、
その逆のパターンだったり・・・。
片思いみたいなものだよ。
だから、寂しいっていうのは、
相手がそばにいないのが寂しいんじゃなくて、
なんていうか、そばにいない相手が、
自分が思うほどには自分のことを思ってくれてないんじゃないか、
っていうのが寂しいっていうか・・・
その寂しさが寂しいっていうか・・・』
フリーライターが裕に話した言葉も、心に残った。

重松清の作品は、
生と死に対して正面から向き合っている。
それが重くもあるのだが、
その重さを、読後まで引きずらないのがいい。
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